キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリスが原産である犬種です。
イギリスでは300年近くにわたって王室で寵愛されてきて、
近年でも1960年代に王室の愛犬として人気が再燃しました。
キャバリアの魅力は、まずその外観にあります。
絹糸のような毛並みが美しく、少しウエーブがかかっている場合もあります。
顔立ちも、とても愛嬌のあるものです。
足元に羽毛のような長い毛が生えていることも特徴です。
毛色は白と茶の「ブレンハイム」、白と黒と黄褐色の「トライカラー」、
黒と黄褐色の「ブラックアンドタン」、赤茶色の「ルビー」
という4色に分けられます。
中でもルビーは珍しい毛色となっています。
キャバリアの大きな目もまた、その特徴となっています。
目の上には眉毛のようなスジがあり、それゆえに人間のように
表情が豊かであるように見えることも魅力のひとつです。
性格は穏やかで優しく物静かでありながら、社交的であり、
ほかの犬とも仲良くなることができます。
家庭犬としては理想的な犬種であるといわれています。
飼い主さんへの従順度も高く、しつけやすい利口な犬種です。
番犬としては不向きですが、その性格から「癒しの犬」ともいわれています。
人懐っこさと愛情深い性質が、キャバリアの最大の魅力でしょう。
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー
ボーダーコリー
トイプードル
キャバリアの性格はとても明るくてもの静かであり、温厚な性格です。
また、動きとしては活発で身体も丈夫です。
キャバリアはとても愛情が深く、飼い主さんのいうことをとてもよく聞きます。
また、知らない方にも人懐っこく、あまり人見知りなどもせず、愛想が良い犬種です。
大抵の動物好きの方にはかわいがられることでしょう。
その天真爛漫で素直な性格が、キャバリアの愛される所以です。
飼い主さんとの信頼関係も厚く絆も強く、
飼い主さんのいうことに惜しみなく従うことでも知られています。
また、多くの動物が苦手とする子供やほかの犬に対しても
攻撃的になることなく、親しく遊ぶことができますので、
非常に飼育しやすい犬種であるということができます。
また、温厚ながらも動作が機敏で勇気もある犬種ですので、
番犬にも適しているということができます。
どのような環境にでもすぐに馴染むことができるというところも魅力のひとつです。
性格の基本的な部分はキング・チャールズ・スパニエルと同様であるとされています。
家庭では、子供がいる家はもちろん、
お年寄りなどの家庭でも溶け込み、馴染んでくれるでしょう。
特に家庭で飼う犬としては従順でおとなしく、
理想的な性格をしているということができるでしょう。
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
キャバリアの毛色には4色があります。
ブレンハイム、トライカラー、ルビー、ブラックタンです。
その中でも全体に色がついている毛色、
有色と白色が混ざっているパーティがあります。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、
イギリス国王のチャールズ1世、2世に大変かわいがられていた
キング・チャールズ・スパニエルの改良犬として知られています。
キャバリアはキング・チャールズ・スパニエルの
改良の過程において誕生したものです。
スパニエルならではの資質を残し、
キング・チャールズ・スパニエルと区別された新しい犬種として認められたのです。
身体はキング・チャールズ・スパニエルよりも少し大きく、
毛の色はキング・チャールズ・スパニエルと同様になっています。
毛色というものは面白いもので、小型のスパニエルの時代には、
毛の色によって呼び方が違っていたこともありました。
国王の犬は殆どがブラックタンでしたので、
キング・チャールズ・スパニエルという呼び名は
ブラックタンだけを指していったものです。
ちなみに「ブレン」は、この毛色の個体を飼育していた
マールボロ公が居城としていたお城の名前からついています。
トライカラーは「プリンス・チャールズ」と呼ばれていたもので、
レッドは「ルビー」と呼ばれます。
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
パグ
キャバリアの正式名称は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」といい、
その名前の通り、イギリスの国王であったチャールズ1世、2世の愛玩犬でした。
チャールズ2世は犬に夢中になりすぎて
国務を疎かにしたために糾弾されたという逸話もあります。
当時のスパニエル犬種は「コッカー・スパニエル」と
曖昧な繁殖がなされていて、姿形もよく似ていました。
19世紀に入り、東洋からパグや狆がヨーロッパに渡ると
鼻が短い犬種が人気となり、スパニエル系の犬種とかけあわされたものが、
現在のキャバリアになっていると考えられています。
東洋系の犬種が交配されるまでのスパニエル系は鼻の尖ったものだったのですが、
19世紀中期頃に、鼻の短い小型のスパニエルに
「キング・チャールズ・スパニエル」の名前がつきました。
交配が続き、スパニエル系の犬種はタイプも性格も変わっています。
20世紀前半には、鼻が尖ったスパニエルは
短い鼻のものよりも低い評価を受けるようになりました。
ですが、改良の過程で初期の鼻が尖ったスパニエルの良さが再認識され、
ほかのスパニエル系と区別して
「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」という
独立した犬種として公認されたのです。
イギリスでは、1960年代にも王室の愛犬としてキャバリアの人気が高まり、
現在でも最も人気のある犬種の座を保っています。
チワワ
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